こんにちは、nijikkoです。
子どもたちがついに夏休み入りしました~。世の中のママさんたち、お互いがんばりましょうね!
夏休みの宿題で頭を悩ませるのが「自由研究」ではないでしょうか?
今回は自由研究の手軽にできるおすすめネタを解説付きでご紹介したいと思います。
自由研究【家にあるものを使って】
1.コーラに牛乳を入れてみる
【用意するもの】
- コーラ
- 牛乳
【手順】
- コーラをコップに注ぐ
- コーラの1/3程度の量の牛乳をゆっくり注ぐ
- 経過を観察する
【解説】
酸性のコーラと牛乳が混ざると、牛乳に含まれるカゼインというタンパク質が凝固します。このときにコーラの色素を吸着して沈殿するので、残った液体が透明になるという現象が起きるのです。
コーラの酸性度はpHでいうと、およそ2程度です。中性はpH7ですので、かなり酸性度の強い飲み物なのではないでしょうか。pH2の食品は他にレモンがあります。混ぜる牛乳の量を変えて、その変化を比較観察するのもよさそうです。
また、同じタンパク質の凝固という化学変化を利用してカッテージチーズを作ってみるのも良いでしょう。材料は牛乳とレモン汁で、凝固沈殿したものがカッテージチーズになります。
2.きゅうりの塩漬けとレモンの砂糖漬け
【用意するもの】
- きゅうり
- 塩
- レモン
- 砂糖(グラニュー糖)
【手順】
- きゅうりは5mm幅のナナメ切り、レモンはよく洗って5mm程度の輪切りにします。
- きゅうりとレモンをそれぞれ密閉容器に入れ、きゅうりには塩、レモンには砂糖をふりかけてからフタを閉じ、全体になじむように容器を振ります。
- 冷蔵庫で一晩ねかせる。
- 浸みだした水分の味や量について観察する。
【解説】
野菜や果物の外側が濃い塩水や砂糖水に触れると、野菜や果物の内側も、外側の塩水や砂糖水と同じ濃度になろうとする性質があります。これを「浸透圧(しんとうあつ)」といいます。内側の水分が外に出て行くことで、内外の塩分(糖分)濃度を調節しようとし、きゅうりやレモンからたくさんの水分がでてきたのです。
自由研究【市販のキットをつかう】
1.マジッククリスタル
マジッククリスタルという、クリスタルを育てるキットがあります。

マジッククリスタルは、わずか10日で、ニョキニョキと成長するとても不思議なクリスタルです。
環境によって形や大きさが変わりますので、何度も作りたくなる面白さです。また、クリスタルの成長を短期間で見ることができるため、成長を毎日観察する楽しみも魅力です。作る楽しさ、育つ楽しさ、飾る楽しさ。
https://www.magiccrystal.jp/about/intro.html
大人も子供も夢中になる楽しさです。
世界にひとつしかない自分だけのクリスタルを育ててみませんか?
マジッククリスタルはリン酸モノアンモニウムの再結晶を利用して作られます。学校で習った塩の再結晶やミョウバンの再結晶と同じ原理ですが、アンモニウムが再結晶するとこのようなクリスタルのように見えるのです。
10日程ででき、13色から選べるので学校から持ち帰った後もインテリアとして飾れそうですね!また、定価が680円という安さも魅力的です。
2.アリのす観察キット
![]() | 価格:1,620円 |

【内容情報】(出版社より)
https://books.rakuten.co.jp/rb/11160738/
透明な飼育ケースと2色の砂で、アリの動きや巣作りの様子が間近で観察できるキットです。ふだん見られない地中でのアリのす作りのようすがよくわかります。アリを捕まえるカプセルや観察記録に役立つシートつき。巣作りが活発になる5月頃から秋まで観察でき、夏休みの自由研究に役立ちます。ガイドブックで自由研究のまとめ方もよくわかります。
【キットの特長】
・うすくて透明なハウス(厚さ約17mm)なので、す作りを間近で観察できる。
・アリとりカプセルを地面に置くだけで、アリをきずつけずにつかまえられる。
・砂が2色なので、アリが砂を運ぶようすがよくわかる。
・すをかき写せる透明シートが9枚付属。自由研究に便利。
・ガイドブックは写真が充実しているので、アリの生態や種類などにもくわしくなれる。
【セット内容】
●ハウス本体
●アリとりカプセル
●カラー砂(白、茶)
●アリのす観察シート
●ガイドブック
男の子にオススメなこのキット!簡単に始められて、まとめ方までサポートされているので飼育から提出までこれ1つで完結できるのが良いところだと思います。アリの生態や種類にもくわしくなれるのもいいですね!
いかがでしたか?
夏休み中は習い事や塾の集中講座があったり、帰省や旅行で何かと忙しかったりしますよね!ママ的には、夏休み前半にサクッと仕上げさせてしまいたいものです。宿題が終わっていないまま後半に差し掛かると、子どもよりも私のほうが焦ってしまいます。
今年はどうか、始業式直前に焦らなくて済みますように!
written by nijikko


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