妊娠中はの女性でも身体と心の変化についていけないことが多いのに、父親になる男性が変化を察知するのは至難のワザですよね。
だからこそ、普段以上の気遣いや変化の観察が大切なポイントになってきます。
妊娠中の妻が夫にしてもらって嬉しかったことを集めましたので、この時期しかできないコミュニケーションの深め方を考えるきっかけとなってくれたらうれしいです。
妊娠初期
まずは妊娠4週~15週ごろの妊娠初期にしてもらってうれしかったこと
妊婦健診の付き添い
妊娠したかな?と思ったら、ほとんどの人がまず産婦人科へ向かうでしょう。
これからママになる人にとって産婦人科の受診は不安なことも多いです。旦那さんがそばにいてくれるだけで心強いものです。
胎児の変化や母体の変化がまだまだ不安定な時期です。妊娠が確認できた後の妊婦健診でもできるかぎり付き添いを。
なお「一緒に行った方がいい?」という態度ではなく「一緒に行くのが当然でしょ。」という態度なら、より頼もしく感じます。
父親学級・両親学級に参加
父親学級・両親学級に参加する姿には、出産から赤ちゃんのお世話・ママのケアまで任せて!という強い意志を感じます!
両親学級に参加することによってママになる奥様との情報共有ができ、必要なものについて考えたり相談しあったりするきっかけになることでしょう。
話をきいてもらう
妊娠中、とくに初めての妊娠においては不安も大きいものです。
どんな些細なことでも話をきくようにしましょう。
話をきいてもらい、不安を共有してくれるだけでうれしいものなんですよ。
妊娠中期
妊娠16週~27週ごろの妊娠中期にしてもらって嬉しかったことはこちら
マッサージ
赤ちゃんの成長に伴ってお腹が大きくなり、体重も増えます。
腰や脚にいつも以上に負担がかかるのでマッサージをしてもらえると嬉しいです。
重い荷物を持つ
普段からされているかもしれませんが、2人目になると油断しがち。
とくに上のお子さんが抱っこをおねだりした時などは上手に気を逸らしてあげたいものです。
重いものを持った時に腹圧がかかり、出血やお腹の張りにつながることもありますので要注意です!
布団干しなども同様です。天気のよい週末に干せるとよいですね。
なお、花粉症の私は外干しができない時期には布団乾燥機を使っています。
赤ちゃんの布団にも使えるので1台用意しておくのも良いかもしれませんね。
お風呂そうじ
おなかが大きくなってくるとお風呂そうじの体勢がキツイです。
旦那さんがお風呂そうじをしてくれて助かった!という妊婦さんは意外と多いのです。
妊娠後期
妊娠28週~39週ごろの妊娠後期にしてもらって嬉しかったことはこちら
転ばないように気遣ってくれる
さらにお腹が大きくなり臨月に近づくと、体調が安定してきて外出する気分になることも。
赤ちゃんが生まれたらしばらく縁遠くなりそうな映画館やディナーなどにお出かけする人も多いです。
外出先では足元に注意していても、転んだり躓いたりなんてことがあったら大変!
しっかり手をつないだり、階段ではサポートしてくれると安心できて嬉しいものです。
休む時間を作ってくれる
大きくなったお腹に圧迫されて、夜熟睡できないこともしばしば。
妊娠中特有の眠気も重なり、いつも眠い状態になる人もいます。
そこで家事育児を一手に引き受け、妊婦さんが休める状態を提供してくれる旦那さんは神!
食事を買ってきてくれるだけでもたいへんありがたいです。
一緒に名前を考える
赤ちゃんの性別がわかり、出産が近づいてくるとそろそろ考えたいのが「名前」
一生使うものですから一人で決めるには荷が重いと感じる人もいます。
「家に代々伝わる漢字を使う」「好きな響きから決める」「二人の文字からとる」など、いろいろな決め方がありますよね。
生まれてお顔を見るまで決めないという方もいると思いますが、生まれた日を含めて14日以内に出生届を提出しなければなりませんのでいくつか候補は出しておくといいですね。
早く帰宅する
いつ陣痛や破水が起きてもいいように、なるべく早く家に帰ってきてくれるのも嬉しいという声が多いです。
コロナ禍で少なくなったとは思いますが、この時期だけはお酒の席は控えて早めの帰宅を心がけてくれると嬉しいものです。
また、お仕事中でもすぐに連絡が付くように心がけてくれるだけでも安心感があります。
まとめ
一言にまとめると、
話すことで不安を共有し、一緒に悩みたい。
パパには身体の変化が無いので、これから赤ちゃんが生まれるという実感があまり湧かないかもしれませんが、妊娠中や出産時の非協力的な行いは一生言われ続けると言っても過言ではありません。
とはいえ、二人で協力していこうという気持ちさえあればきっとうまく乗り越えて安心して赤ちゃんを迎え入れる準備ができるはず。
最後に「妊娠中に知っておきたいこと」がまとまっていてわかりやすい、春日部市のホームページをご紹介しておきますね。
安産になりますよう祈っています。
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