キャンプに行きたいけど、どんな料理がつくれるのか分からない!
初めてのキャンプ。ちゃんとに作れるかな?
テントを張ったり、準備に時間がかかって料理する時間がなくなったらどうしよう!?
こどもと一緒だと毎回バタバタして疲れちゃう!
と、家族キャンプに不安を抱いている方、安心してください。
キャンプ歴長め(子どもの頃から行っているので歴何年かもう分からない)のズボラ主婦が
道具が少なくても簡単に、時間をかけずにできるキャンプ飯を伝授いたしましょう♪
キャンプ飯を作るための基本の道具
私がキャンプ飯で使用するのはBBQコンロ&カセットコンロです。
フライパンやお鍋は自宅で使用しているものを持参します。
実家にはそれなりのキャンプ道具が一通り揃っているのですが、遠方ですし、
なにより我が家は転勤族。
荷物はできるだけ増やしたくないのです。
やっぱり楽しいBBQ
キャンプで火を焚くと、とてもリラックスした気分になりますね~。
たとえそれが炎が出ない炭火であっても!笑
え?BBQなんてキャンプの定番じゃない!それくらい知ってるよ!
という方向けに、変わりダネ&ずぼらテクニックを伝授します。
玉ねぎを切ってはいけない!
玉ねぎは切らないどころか、皮も剥かずにアルミホイルに包んで火から遠いところに放置してください。
トングでつついて柔らかくなった頃が食べごろです!
熱いので軍手をして、アルミホイルを開いてくださいね。
間違いなく今までで一番おいしい「BBQの玉ねぎ」が食べられます!
もう網の上でカピカピになんてさせない。
アルミホイルは全体の厚みが均一になるように包むのがポイントですが、かんたんな作業なので子どもたちにお手伝いをお願いしてもいいですね♪
とうもろこしは皮つきのまま
生のとうもろこしがあるときには、面倒な下茹で不要。
上のヒゲをある程度むしったら、豪快にそのまま網の上に乗せちゃいましょう!
まわりの皮がまっくろ焦げになっても大丈夫。
中が蒸し焼き状態になってあま~いとうもろこしの完成です。
下茹でしないから、甘味が凝縮され、栄養も逃がしません!
主食はおもち
焼おにぎりや焼きそばに飽きたな~ という方、試してみてください。
市販のパック餅を持っていけば焼くだけでおいしいお餅の完成です!
醤油と海苔で磯辺巻きがおすすめ~
お手軽ホットドッグ&ハンバーガー
初心者には「ゴハンを炊く」というミッションは難易度高め。
なので、バーベキューの網の端っこで軽くパンを炙り
ホットドッグやハンバーガーを作ってみてはいかがでしょう?
子どもたちには好きな具を自分で挟んでもらうようにすると
楽しさ倍増ですよ!
お肉ばかりで飽きる人には
シシャモ、ホッケなどの干物おつまみ系を。
なかなかBBQでは見かけない食材ですが、炭火で焼くことでいつもより一段とおいしくなりますよ。
デザートはバナナ
マシュマロを焼いてスモアを作るのも、もはや定番になりましたね。
これからはバナナの時代ですよ!!
作り方は、バナナを皮ごと網の上に乗せて焼くだけ!
皮が真っ黒になりますが、大丈夫です。
柔らかくなったら皮をむき、お好みでシナモンシュガーをかけて出来上がり♪
初心者向けキャンプ飯
キャンプ初心者さんは、とにかく時短でできるものをおすすめします。
時短!おしゃれ!キーマカレー
玉ねぎのみじん切り&合いびき肉でつくるキーマカレーは煮込む時間が要らない時短料理です。
【材料】だいたい4人分
- 玉ねぎ 中1コ
- 合いびき肉 300g
- カレールウ 4カケ(4皿分)
【手順】
- 玉ねぎをみじん切りにする(あらかじめ家で切っておくのも良いです)
- 深めのフライパンで玉ねぎを炒め、続いてひき肉も一緒に炒める
- ひたひたくらいの少なめの水を入れてしっかり火を通すように加熱する
- カレールウを入れ、よく溶かしたら完成です
ゴハンを上手に炊く自信がなかったら、ナンにしてもよいでしょう!
ナンは市販のものがあるので、軽く炙って食べることができます。
我が家のキーマカレーにはミックスビーンズ缶を投入してボリュームアップさせています。
隠し味には茅乃舎の野菜だしを、袋を破いて中身丸ごと入れると一段とおいしさが増しますよ♪
我が家では普段のお料理にも使用しています。
おいしい!かんたん!なべ
高原のキャンプ場や春・秋のキャンプは夜になるとけっこう冷えますよね。
そういうときは鍋がおすすめ!
野菜類はお家で切っておけば、あとはお鍋に投入するだけ!!
カセットコンロなら火加減の調節もかんたんにできますね♪
もはや家とかわらない?
しかし、ひんやりする空気の中で食べる鍋には格別なものがあります。
キャンプ鍋、邪道な感じがしますが私は大好きです♡
楽しさ最優先でいい。
子供とアウトドア体験をするには、楽しさ最優先で良いと思っています。
もちろんマナーを守ること、安全に配慮することは必要ですが
こちらが何も用意しなくても、子どもたちは自分自身で非日常を存分に楽しんで、一回り成長した姿を見せてくれます。
教育評論家として有名な尾木ママも家族キャンプを推奨しているのは有名な話です。
いかがでしたか?
準備に時間をかけず家族とゆったり過ごすことで、より充実したひとときを過ごすことができるでしょう。
ぜひ家族でアウトドアを楽しんでくださいね♪
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